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故郷の海底ケーブル [故郷の話]

 

皆さんこれが最後です
さようならさようなら

終戦から5日後の1945年8月20日
樺太(サハリン)の真岡(ホルムスク)で、迫り来るソ連軍の前に
死を覚悟し交換台に向かった9人の女性たちの最後の言葉。

この通信はサハリンから
延長約160キロの海底ケーブルを伝わり、北海道で受信されました。

その地がこの北海道新聞の1月4日の記事に出ていました。

孫社長の知恵袋と言われる嶋社長室長

P1040007.JPG

P1040006.JPG

今も海底ケーブルはそのままに

なっているのですが

ソフトバンクがこのケーブルに

着目してサハリンから北海道に

電力を送る構想があるというのです。

 

今までだれも見向きもしなかった

この古い海底ケーブルに

目をつけるなんてすごいことで

さすがソフトバンクだと

驚いたのです。

 

 

さてさて本題に入りますが

この写真の地海底ケーブルがあったところは、いつも昔話に
出てくる私の故郷、そして私が育った家の隣なのです。

子供のころケーブルを見るたび不思議に思いました。

普段は砂に隠れて見えないのですが
年に1度か2度の台風並みの大シケのあと、太さ10センチ以上もある
ケーブルが顔をだすので、それがとても神秘的に感じられたのです。

ここは我が家の庭と同じようなものだったのですが
ちょうどこの写真のケーブルの記念碑のところから海岸に向かって
緩やかな坂になっているので、子供のころ冬はよくスキー遊びをしました。

02.jpg

先日記事にしたこの写真は新聞の写真とほぼ同じところですが

帆かけ舟の写真から60年、眠ったままの海底ケーブルを利用して
サハリンから北海道に電力を送るというソフトバンクの構想
なんとか実現してほしいものです。

(北海道新聞の記事を参考にさせていただきました)

 

 

 追記

あとでもう一度新聞をよーく読み直してみたら、このケーブルを参考に
稚内とサハリンを結ぶ新しいケーブルを作る構想のようです。

スミマセン[ふらふら]
記事を良く最後まで読まないでしまったので、勘違いのようでした

 

 

 

 


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