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裏山登りも再開! [日記雑感 15年]


出発まであと2週間[exclamation×2]

旅の途中で

「疲れたからアクセルも
ブレーキも踏むのが嫌になった
[ふらふら]

なんてことがないように
ますます足腰を鍛えなくちゃと思って


猛トレーニング開始k-90.gif

にころ山登り」に続いて、たび重なる
大雪のために中断していた「裏山登り」も再開しました。

ダニが出る暑さになっているので
ダニに好かれるプー太は、晩秋まで「裏山登り」お預け。

いつもプー太と一緒に楽しい裏山登りでしたが
寒くなるまでは、さびしい単独裏山登りになります。


今回は中央に見える山桜の下から登山開始
(右に見える三角の建物は緑のセンター)

P5020042 - コピー.JPG

5分歩いて近づきました
P5020005 - コピー.JPG

 

今、上の写真の山桜のあたりを通過しましたが
裏山の中はどちらを見ても
植樹ではない自然の桜が満開です。
P5020020 (2).JPG
P5020014.JPG



思ったよりも早く雪が消えていましたが
小ピーク(緑のセンター裏)のあたりはまだ汚れた残雪がありました。

P5020022.JPG
 

 

 一度車道を横切ってからきつい急登
この階段の上はまだまだ上り坂が続きます。

P5020025.JPG

 

ようやく二つ目のピークが
近くなりましたが下界が見えるのはここだけ。

あっちの方角へクルマで
30分か40分走ると有名なサロマ湖があります。

P5020026.JPG

せつかく高いところにきたのに
木が邪魔で、ほとんどなんにも見えません[ちっ(怒った顔)]

P5020017.JPG

それからだらだらとしばらく歩いて
一気に下ると
毎日2回もプー太と散歩に来ている霊園に到着。


P5020029.JPG

 

プー太と散歩のときは
このあたりからいつも南の方を眺めるんですが


ここから北アルプスや八ヶ岳が見えればいいのに


ここに来ると、心は信州に行ってしまいます。

P5020033.JPG

こうして「八ヶ岳の縦走[exclamation&question]をイメージして
久しぶりの裏山縦走を終えましたが
少し物足りないので、このツツジの花咲く210段の
階段を早足で2往復してこの日の「裏山縦走」終了

P5020038.JPG

 

旅行出発まであと2週間

この調子だと

足が軽くて
アクセルを踏み過ぎてしまった~・・・[車(セダン)]

 

 そうそう、そういえば

旅の途中で時間に余裕が出来たら、木曽路を走って奈良井宿
木曽福島などの宿場町や御嶽山を見たいと思ってるのですが

そうなったら以前昔話の記事にした
[人生初のネズミ捕り]に遭った記念に残る
ところ(たしか20歳のとき)塩尻市洗馬宿を通るんです。

また同じところで捕まったらどうしましょうねぇ[わーい(嬉しい顔)]



北見市民のみなさまへ

この緑のセンターと霊園の裏山は
気軽に登山気分と縦走気分を味わえますよ。

登り降りするコースもたくさんあるし、ときには
「にころ山」に行くより楽しいと思うくらいで
夏冬一年中歩いている「裏山ファン」も数名いるようです。
もし物足りなければ、往復すると結構な運動量になります。

ぜひ来てください

 


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桜と大型連休が終わりました [日記雑感 15年]

出発まであと10日[exclamation×2]

ゴールデンウィーク
一緒に来て一緒に去ってしまいました。

3月まで毎日がとても長く感じましたが
この1カ月は、ウソのように順調に毎日が過ぎ
いよいよ旅立ちの日まで10日となりました。

私ばかり、山登りや長距離散歩で
足腰を鍛えていても走るのは愛車のミラージュ。

48 - コピー.JPG
頑張ってもらわないとならないので
三菱自動車の販売店で点検とオイル交換をしました。

そしてボデーも内装もワックスをかけて
ついでにホィールとタイヤもワックスかけて
どこから見てもピカピカ[ぴかぴか(新しい)]にしてやりました。

これで機嫌良く走ってくれるでしょう[るんるん]


最後のランエボ

これで生産うち切りらしいです
(価格は440万)

P4230002.JPG

庭の野菜畑は土を起こして石灰を撒いて
あとは帰るまでほおったらかしにしておきますが
とりあえず
サニーレタス、水菜、ラデッシュの種だけ蒔きました。

みなさん[exclamation×2]

100%近くが野菜畑なんて庭は見たことないでしょう
私もあちこち散歩してますが、こんな庭を見たことありません。

ブログに出すのも恥ずかしいんですが[ふらふら]

P5060005.JPG



家を建てたころは、私が好きなように
ポピーやナデシコなどの可愛い花や
ハーブなどたくさん植えていたのですが
花よりだんご」の女房の要望を聞いてるうちに
塀の周り以外は全部野菜に占領されてしまいました。

おまけに一昨年、塀の工事があったので
余計、宿根草などの花が少なくなってしまいました。

いつもの年と同じく

ニンジンや枝豆、インゲンなどの種。トマトやピーマン
ナスなどの苗物その他いろいろ植える予定ですが
旅が終わって帰ってくるころがちょうど植える適期です。

帰ったころが植える適期というか
いまは全然やる気がしないんです[わーい(嬉しい顔)]

 


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大町市の記憶 [信州ドライブ計画]


出発(5月17日)まであと1週間[exclamation×2]

この旅の楽しみはたくさんありますが
本州上陸後、最初の日の宿泊地・新潟県糸魚川市付近と
次の日に通る長野県大町市を通るのも楽しみのひとつです。


これは私が23歳のとき


父と一緒に愛知県から北海道に帰るときに
長野県大町市から黒部ダムへ行くために走った
大町有料道路(現在は無料)の通行券です。

昭和48年7月27日

img001 (2).jpg

 

もう42年もたったのですが
大町市のことがすごく記憶に残ってるのです。

この前年にも、愛知県から北海道にクルマで帰省のため
大町市を通っているのでこのときは二度目の大町市でした。

あのとき

きれいな青空の下、高い山並みに囲まれた
大町市を通ったときは、夏休みということもあり
黒部ダムや立山方面の登山へ行くためか
街の中はクルマや人ですごく活気にあふれていました。

そして街の中は
国道なのにすごい急カーブがあったのです。


大きな街の中に急カーブのimg001 (6).jpg
国道があるなんて珍しいので

活気あふれる山岳の街。
急カーブのあった街という
大町市のイメージが
ずっと残っていましたが

自分の記憶に100%の自信もなかったので

先日、ネットで大町市内の地図を見て
急カーブの国道が存在するか調べてみました。

 

ありました[exclamation×2]

記憶は少し正しかったのです
国道147号線が街の中で90度に曲がっていました(左折)。

ただしカーブというよりも
まっすぐ走ると、細い市道に出る交差点のようで
その市道が小さかったためなのか、あとで出来たのか
交差点というよりもカーブと記憶に残ったようです。

変なことを42年間もよく覚えていたものですが
記憶には少し自信が出来ました。[わーい(嬉しい顔)]

 



もう一つ強烈で感動的な記憶が残っています。

初めてクルマで愛知県から
北海道に帰省した22歳の時の話ですが


夜に愛知県を出発
ほとんど休憩もしないで走って長野県を抜けて
夜が明けたころ、日本海に着いて一安心

ちょっと休憩しようと思ってクルマから降りて
走って来た方角(長野県側)を振り返ってびっくりしました。

巨大な山の塊が
まるで空に浮かんでるように見えたんです。

その驚きは富士山を初めて
見たときよりももっと大きなものでした。
自信はないのですが、たぶん新潟県糸魚川市の
近くから見た白馬岳など後立山ではないかと思っています。

今回、長野市側を通らないで
糸魚川市から長野県に入る理由は
この巨大な山景色を期待するのと、北アルプスや
仁科三湖や大町市も見たいと思ったからでした。

本州上陸の一日目は

夕陽に照らされた
後立山と
日本海に感動しながら
糸魚川市の駅前ホテルに到着する筋書きです[わーい(嬉しい顔)]


今回はコメント欄を閉じました
\(_ _*)


タグ:信州 大町
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最終予定 [信州ドライブ計画]

出発(5月17日)まであと4日[exclamation]

当初の予定を若干変更

長野県を1泊減らして関東を1泊増やしました。

関東に入ってからは、
川口の兄が群馬県の近く
埼玉県深谷市まで
来てくれることになったので
私が川口市まで行かないで、深谷市の駅で一緒になり

そこから群馬の叔母の訪問や
群馬周辺の観光をすることになりました。

 

だいたいの予定と宿泊地

17日
北見9時出発→320キロ走って小樽港到着
19時半小樽港出港:フェリ-泊

18日
15時半:新潟港着
楽しみなところ
日本海と白馬岳など後立山の風景
170キロ走って新潟県糸魚川市で宿泊

19日
楽しみなところ
大出のつり橋から見る北アルプスの風景
白馬駅・仁科三湖・大町市・美ヶ原・霧ヶ峰・諏訪湖
長野県岡谷市宿泊

20日
楽しみなところ
木曽路の宿場町・寝覚の床・御嶽山・開田高原・野麦峠
長野県茅野市宿泊

21日
楽しみなところ
蓼科湖・八ヶ岳・麦草峠(標高2,127m)・南アルプスの風景・松原湖

午後:八ヶ岳横断道路(通称メルヘン街道)など通って埼玉県に向かう
夕方前、JR深谷駅で兄と待ち合わせ。
兄と深谷市のホテルに宿泊

22日
楽しみなところ
赤城山(兄と登山予定
高崎あたりに宿泊予定(宿泊地はまだ未定)

23日
楽しみなところ
榛名山・谷川岳の風景

兄と別れて新潟県に向かい、新潟市の近く三条市に宿泊

24日
三条市から40キロ走り新潟港着
10時半発のフェリーに乗船:フェリー宿泊

25日
早朝4時半:小樽港着→320キロ走って→北見到着

img001 (5) - コピー - コピー.jpg

 

あくまでも予定なので
時間が足りなくなったり雨が降ったりしたら
予定はガラッと大きく変わるかもしれませんが

旅の目的は


懐かしの道を
山景色を楽しみながらのんびりドライブ

信州を走れるだけでも最高に嬉しいことなので
必ずしも予定通りにならなくても」と思っています。

 

コメント欄は閉じました\(_ _*)

 


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出発前夜 [信州ドライブ計画]


やっと出発が目の前に迫ってきました[exclamation×2]
出発日・17日朝8時

き・き・緊張してきました。
ドキドキしてきましたk-89.gif

こんな調子で
信州の高原や群馬県まで走れるんだろうか。
もしかしたら武者震いかもしれませんが・・・

car_white.png


支度も終わりました。

あまり早く用意をすると気が緩んで
かえって忘れ物をするような気がしたので
昨日まではほとんど何もしないで

出発前の今日
午後から集中的に支度をしましたが
頭の中でいろいろ整理しておいたので
あっけないほど簡単に終わってしまいました。

あとは明日の朝、残りの荷物を
クルマに積み込んで8時に出発するのみです。

どうせクルマなんだから

「積めるものは何でも積んでけ~[exclamation×2]

気楽なクルマの旅なので
ついつい荷物の量が多くなってしまいました。



記事更新までは出来ないかと思いますが
写真の整理や旅の記録をしたいので
パソコンも積んで行くことにしました。

tabi_camera_nikki.png

せっかくきれいな景色をたくさん撮っても
家に帰ったときには
どこがどこだか忘れてしまいそうなので
毎日その日のうちに整理しようと思ったんです。

18日の糸魚川市は、曇りという天気予報なので
巨大な山景色が見れるかどうか心配ですが
なんとか晴れて欲しいと願うばかりです。
 
自然相手だから心配しても仕方ないですね。
それでは張り切って行ってきますが
 

みなさんお元気で[exclamation×2]

(5月26日までブログ開店休業の予定です)


img001 (5) - コピー - コピー.jpg



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無事に帰りました [信州ドライブ旅行]


我が家に帰ってから24時間

信州をクルマで走る」という
長年の夢がようやく叶えられたせいか
頭の中は、まだ信州をさまよっている状態で
旅の余韻に浸ってボーっとしているところですが
とりあえず簡単に旅の様子をお知らせします。


9日間の概略


[1]走った[exclamation]

全走行距離1,692キロ
1日あたり平均188キロ走行
使ったガソリンはたったの67リットル

新潟市から糸魚川市までの170キロは
高速道路を時速100キロで走り

その後は
松本市、塩尻市など、朝の通勤ラッシュ
観光地諏訪湖や群馬県の上野村へ行く恐いくらいの山道
あちこちでヘアピンやアップダウンの多い高原を走り抜け。

そして
埼玉県深谷市・群馬県高崎市・前橋市などクルマの
通行量が多く流れの悪い国道17号線もだいぶ走ったのに。


全行程1リットルあたり25.3キロ走行
[exclamation×2]
car_white.png

愛車のミラージュは
ハイブリッドでもないのに驚異的な頑張りでした。


ちなみに
1回目のガソリン補給は塩尻市でしたが
このときは北海道での走りが多かったので
1リッター27.5キロも記録しています。

 

[2]歩いた[exclamation]

木曽路の奈良井宿、木曽福島の古い街並み
諏訪湖の湖畔や岡谷市内
どこを歩いても八ヶ岳が見える茅野市内
新幹線が停まる大きな駅前の新潟県三条市内

そして初めて訪れた美ヶ原高原。

 

ドライブに疲れて

2日間、3時前にホテルに入りました。

疲れたからといって
ホテルで早くのんびりするなんてもったいなくて
あちこちを歩いたのですが、長い距離を歩くと
不思議とドライブの疲れが取れてしまうのです。

 
[3]登った[exclamation]

無理のないように軽登山中心ですが
限られた時間で多くのピークに立ってきました。

美ヶ原高原の王ヶ頭(2034m)

21 王ヶ頭に到着 - コピー.JPG

 

長野県
美ヶ原高原
→牛伏山(1,990m)・王ヶ頭(2034m)
霧ヶ峰高原→車山(1,925m)

群馬県
赤城山→地蔵岳(1,674m)・長七朗山(1,579m)
赤城山
→小地蔵岳(1,574m)・見晴山(1,458m)

新潟県南魚沼市
坂戸山(634m)

 
ただ一つ登山断念した山[もうやだ~(悲しい顔)]
長野県
八ヶ岳の茶臼山

麦草峠(標高2127m)は夜中の雪の影響で
もう1時間か2時間早くここを通っていたら
夏タイヤでは走れないだろうという道路状況でした。

寒さの中、八ヶ岳の茶臼山に挑戦してみたのですが
足場も悪く、だんだん大きな岩場になってきたうえ
雪景色で道に迷いそうな感じになってきました。

こうして1キロほど登ったのですが
人影もないので「無理はやめよう」と
残念ながら登山口に引き返すことになりました。


中央に見えるのが八ヶ岳のひとつ茶臼山(2384m)

12 - コピー (2).JPG
 
足元の岩が大きくなってきたので登頂断念
 
15 1キロほど登って退散 - コピー.JPG

 

 

[4]あちこちで道に迷った[exclamation×2]


新潟に着いてから、頼みの綱のポータブルカーナビが故障。
道案内はしてくれるのですが、肝心の音声が出なくなって
ほとんど使用出来なくなってしまいました。

おかげでホテルを探すのも苦労して
長野県から群馬県に入って国道17号線に出るのも一苦労
何回もクルマから降りて、いろんな人に聞いたりしました。

私が北海道から来たと知ると
みなさんが親切にしてくれたので
なんとかなったのですが本当に不便な思いをいました。

なかには
道を訪ねるのに立ち寄った南魚沼の米の販売会社。

ここの社長さんが北海道のファンだと言って
親切にあれこれ見どころを教えてもらって
コーヒーまでごちそうになってきましたが
周りの風景を楽しむならばいい山がありますよ」と
教えてくれたので
喜んで登ってきたのが坂戸山(さかどやま・634m)です。

 坂戸山の頂上からから見た南魚沼の街

18 - コピー.JPG
 
八海山と越後駒ヶ岳か?
20 - コピー.JPG



そして
牧之(ぼくし)通りというところも教えてもらったので
見てきましたが、とてもいい雰囲気の街並みでした。

牧之通り

12 - コピー.JPG

 


家に帰ってから、このカーナビを捨てようと思って
充電池を取り外して、もう一度取り付けてスイッチを入れたら

出たんです[exclamation×2]大きな音声が[爆弾]

やれやれがっかりしました。
もう少し早くやってみればよかったのに[ふらふら]

ということで
簡単に報告がてら様子を書いてみましたが
そのうち、もう少し細かくそのときどきの
様子や心情を書いてみたいとは思っています。


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1話・北見から糸魚川 [信州ドライブ旅行]

5月17日

7時半北見出発→t_ship_a10.jpg夕方小樽港出航・フェリーに1泊

P5180025 - コピー.JPG
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5月18日

フェリーに乗ってもいつものように早寝早起き。

部屋の窓から海を眺めると
まだ天気は崩れていませんが、この日の予報は下り坂。
後立山の風景が見れるかどうかそればかり気になります。

P5180004 - コピー.JPG

 

朝食も海を見ながらいつものように軽食。
これで520円。
日本海フェリーは食事の値段も安いのです。

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P5180018 - コピー.JPG

 

朝食は写真に撮っておきましたが
昼食は写真に撮らなかったので何を食べたか思い出しません[ふらふら]

午後4時近く

いよいよ新潟港・下船のためクルマの中で待機

P5180030 - コピー.JPG

 

下船後、走り出しますが
そのあとはカーナビも無言になってしまって
非常に分かりにくい新潟市内を
少し迷ってから高速道路に入ります。

高速道路を走ると、街の様子を見れないので
出来れるだけ一般道路を走りたいのですが
暗くなる前に糸魚川市に行かなければ
昔見たあの巨大な山景色が見れないのです。

新潟市から約170キロほどを
3時間で走らないとならないのに
迷って時間をロスしたうえ空はどんより
もう暗くなりかけているので少し焦りました。

そして驚くほどの数のトンネルを抜けて
糸魚川市の手前20キロ、雨も降りだしてきたので
巨大な山景色を諦めかけていたそのとき、雲の隙間から
チラチラと白い雪景色の麓や中腹が見えてきたんです。

そんな天候のため全容は見れなかったので
はっきりと確認できなかったのですが
その雰囲気と方角からして、これが後立山と確信しました。

時々部分的に見えるのですが
残雪の多さと、せまってくるような迫力で
そのへんの山とはまったく違うと感じたのです。

 

頂上までは見れなかったものの
部分的に見える残雪の
山姿に感激しながら
北陸新幹線の停まる糸魚川駅に
着きました。

ネットで見つけて予約しておいた
安いビジネスホテルもすぐ見つかりましたが

このとき、周りはだいぶ暗くなっていて
時計を見ると予定どおり7時になるところでした。

 

P5190031 - コピー.JPG



ここの72歳になるという
女将さんにルームキーをもらってびっくり。
フェリーの部屋と同じ403号室だったんです。
女将さんにそのことを言ったら、「これも何かの縁」と
喜んでくれて、発泡酒を1本プレゼントしてくれました[わーい(嬉しい顔)]

ビルの4階(7室)だけがホテルで
あとの階は飲食店などになっていましたが
この女将さんがビルのオーナーの感じでした。

この方に山のことをいろいろとたずねたら
なんと[exclamation×2]若い時に白馬岳や立山は2~3回登って
槍ヶ岳にも登っているという、山ガールの大先輩
だったのですが、
北陸新幹線が出来たおかげで
山景色が見えにくくなってしまったと嘆いていました。

 

周囲からはカラオケも聞こえていましたが
部屋の中は物音ひとつしない静けさで
いつものように夜9時には
ベッドに入ってすぐに眠ってしまいました。

この時点で

明日は
白馬村の近くから後立山の最高峰「白馬岳」に
最接近するので、まだまだ巨大な山景色の全容を見る
チャンスがあるのですが、雨はますます激しくなっていました。

コメント欄は閉じています\(_ _*)


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2話・糸魚川から木曽福島 [信州ドライブ旅行]


旅の様子を出来るだけ正確に
残しておきたいし、思い出の多い道を
走ったこともあったために写真も多く文章も
長くなっていますが、最後までお付き合いください。

5月19日

目が覚めたのは早朝4時前ですが
疲れたせいか、ぐっすり6時間以上眠れました。

やはり外は雨が降っています。

今日は、後立山・北アルプス
御嶽山などの山景色も楽しみですが
もうひとつ大きな楽しみがあります。


43年前の夏の夜中、愛知県から北海道に
帰省するために一人でこの道を走りました。


信州から日本海(糸魚川)に抜ける国道を
すれ違うクルマもないすごい山の中」と
記憶していたので、どんな山道だったのか
それもぜひ確かめてみたいと楽しみにしていました。

 

張り切って4時過ぎにホテルを出発。

雨が降るなか、ときどき気になる風景を見ては
クルマを停めて写真を撮ったりしました。

このへんにロッククライミングで有名な
明星山・1188m」があるハズですが
もしかしたらこの山が「明星山」なのか?

本の写真で見た「明星山」は、もう少し
険しい感じもしたのですがよく似ています。

明星山?(4時50分)

P5190035 - コピー.JPG
 
それにしても
ずぅっと記憶に残っていたとおり、この国道(148号線)は
長野側に向かって登る一方で古いトンネルとカーブの連続。
確かに寂しい山の中ですが、山の中というよりも
両側を山に囲まれて深い谷底を走っているような感じでした。
 
この狭いところを、姫川とJR大糸線
そして国道が競い合うように走っています。


すごい谷底のトンネルだらけの道も
小谷(おたり)村に入ると少しは良くなって
きましたが
こんな道を夜中は走りたくないものだ」と思いました
 
なるほど

43年間も記憶に残る国道です
 
いつか天気のいい日にも走ってみたい・・・
厳しいながらも、なかなかいい雰囲気の道でした。
 
小谷村(5時20分)
P5190039 - コピー.JPG
 
あい変らずの雨で、白馬岳などの後立山は
見えなかったのですが白馬村が近くなった頃
ようやく雪景色の山の麓が少し見えてきました。
 
チラッと雪景色の山が見えます(5時40分)
P5190043 - コピー.JPG
 
そして白馬村の駅に着きます。
予定ではここから目の覚めるような
白馬三山を眺める予定だったのです。
 
白馬駅とおしゃれな白馬駅周辺(5時50分)
P5190047 - コピー.JPG
 
P5190045 - コピー.JPG
 
天気が良ければ右手の方に
大きくて立派な白馬岳が見えたと思います。
 
P5190049 - コピー.JPG
 
ついに白馬岳の姿も見れないまま
仁科三湖が見えてきました。
 
P5190057 - コピー.JPG
 
 
まだ強い雨が降っていたので素通りしましたが
 
感想は
 
青木湖→その名のとおり青くきれいに見えました。
中綱湖→ただの小さな水たまりに見えました。
木崎湖→雨降りのせいか、濁った沼にしか見えませんでした。
 
 
そしていよいよ大町市。

大町市内で大きくカーブする国道を通ったと
記憶していたのはこの交差点だと思いますが
実際はカーブでなくただの右折でした。
 
大町市・思い出の交差点(6時30分)
P5190062 - コピー.JPG
 
 
黒部ダムへ行く案内もありました。
 
42年前の夏。

亡き父との親子旅のときは
たぶんこのあたりから黒部ダムへ行ったのでしょう。

ここを通ったら
なぜかつい数年前のことのように思ってしまって
とても42年も前のこととは思えませんでした。
 
父と一緒に黒部ダムに行くためにこの交差点を
通ったのは42年前、昭和48年7月27日のことです。
img001 (2).jpg


あのときの父の年齢を超えてる自分が
この道を一人で走るのが不思議な感じがして
もしかしたら25年前に他界した父は、故郷で
元気に
生きているような変な錯覚が起きそうでした。
 
 
それから松本市へ向かい
松本市内に入ったころ、通勤ラッシュの時間帯に
なりましたがやっと雨も上がって明るくなり
ちらちらと北アルプスの風景が見えてきました。


松本市内に入ったとき
これで「やっと信州に来たんだ」という気持ちが
強くなり、さらに通勤ラッシュの続く塩尻市を通って

これも思い出がいっぱい残る木曽路に入ります。
 

このへんは愛知県に住んでいた若いときに
何度か来ていたので、多くの思い出が残っています。

宿場街の塩尻市洗馬を通ったとき
まだ20歳だったあのころを思い出しました。

人生初のネズミ捕りに捕まった街なんです[ふらふら]

 
変わった地名だったので
忘れられない思い出として残っていました。

その後は木曽路の宿場町をあちこち回り
 
木曽路の宿場街(9時)
 
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奈良井大橋
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こうして貪欲に見て
あるきましたが時間はまだ午前11時
雨はあがったのにどんよりした空模様です。
 
道の駅で

あちこち歩いて腹が空いたので早めの昼食。
 
晴れていれば御嶽山が良く見えるという
1等席に座って
信州サーモンどんぶり食べながら
待っていたのですが、
御嶽山は姿を見せてくれません。
 
 
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まだ行ったことがなかった
開田高原と野麦峠も楽しみにしていましたが
この天気ではいい景色も期待できないので
 
木曽福島から木祖村まで戻り
木曽谷から、由緒ある「権兵衛峠」の
権兵衛トンネルを通って伊那谷の方に抜けました。
 
途中「八ヶ岳」をバックにした伊那市が見えたときは
息を飲むくらいの感動的な風景だったのですが
残念ながら、北海道と違って道路が細くて狭いので
クルマを停めて写真を撮ることも出来ませんでした。

木曽路側を木曽谷
伊那市や駒ケ根市側を伊那谷といいます。


それから岡谷市まで走って
この日の宿泊ホテルで早めのチェックイン後
諏訪湖の湖畔をたっぷり1時間ほど
散歩。
このときは、ようやく待望の青空が見えていました。
 
明日からは、毎日のように山歩きや山登りの
予定を入れたので絶対に[exclamation×2]晴れて欲しいのです。
 
もしも明日もまた雨だったら
松本市内の散策か、それとももう一度大好きな木曽路を
走ろうかと考えましたが天気予報では晴れそうでした。
 
諏訪湖畔をウォーキング(午後3時)
P5190100 - コピー.JPG
 
 
ホテルに戻ってから、まだたいした
洗濯物も溜まってなかったのに、人生初体験になる
コインランドリーというもので洗濯をしてみました。

一度、旅先でこれを使ってみたかったのですが
あぁ[exclamation]いま旅の最中なんだ」と実感が湧きます
[わーい(嬉しい顔)]
 
そうそう[exclamation]

フェリーの船室、糸魚川のホテルと403号室が続いて
もしもこの日も403号室だったら、交通事故でも
起きるんでないかと余計な心配をしていましたが
この日も危ういところでした。

部屋はまたも4階だったのですが
407号室だったのですごーくホッとしました。
 
同じ部屋番号が3日も続いたら気味が悪いですからね[わーい(嬉しい顔)]
 

コメント欄は閉じています\(_ _*)
 

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