ゴールデンウィーク

ゴールデンウィークも今日で終わりです。

桜がチラッと開花した次の日（30日）に
北見は29度近い高温になったので
あちこちの桜が一挙に開花しました。

急に気持ちのいい陽気になったので
ちらっと藻琴山の様子を見に行きましたが
藻琴山（もこと）のある大空町に入ったら
クルマの温度計が30度を超えていました。

途中の大空町東藻琴の
芝桜公園はこのときまだ５分咲き

 

今年は雪が少なかったのですが
藻琴山の登山口にはまだ雪がありました。
いつも藻琴山の山開きは6月に入ってからです。

この日は様子見だけ。

登山はしないで登山口の駐車場で
コンビニ弁当を食べましたが
この駐車場で食べる弁当は本当に美味い。

 

中央は斜里岳

クッシャロ湖

 

 

この日の夕方のニュースを観たら
大空町女満別空港では北海道今年初の
真夏日、おまけに全国一の気温でした。

そういうわけで、私も4月30日
早くも真夏日を体験出来たのです

 

暖かい（暑い）日もこの日だけ

最初の2連休は好天に恵まれましたが
その後は寒いくらいの天気続きのおかげで
まだあちこちで満開状態の桜を見られます。

連休の後半は天気も良くないので
北見の郊外、美里地区にある
開拓資料館に初めて行ってみました。

 

年に一度、ゴールデンウイークの
3日間だけ特別オープンの資料館です。

朝の9時には美里地区の人達が
開館の準備を終えていました。

資料館は1982年に廃校になった
北見市上仁頃小学校美里分校校舎

 

こんな山奥の田舎の資料館と
あまり期待をしてなかったのですが

中に入ってビックリ

すごい展示品の数々

子供の頃
たらいや洗濯板はありましたが
こんな丸くてかわいい手まわしの
洗濯機は見た覚えがありません。

懐かしい森山加代子のレコードも見かけました。

三菱ダイヤトーンラジオ

ゼネラルラジオ

骨が見えてますが自転車のサドル

まだまだすごい数の展示品でしたが
北見郊外の山奥にこんなに
懐かしいもの見たことないものが
たくさんあるなんて本当に驚きでした。

この北見市美里（みさと）地区は
明治44年に福島県からの
団体入植から開拓が始まったようです。

かつて世界のハッカ市場の70％を
占めた北見ハッカの最盛期には
札束を山盛りに入れたと思われる
大きくて立派な錆びた金庫など
展示したほとんどが美里の住民たちが
使用したものばかりのようでした。

 

 

佐呂間町に行くとき、このすぐ近くの
道路を通るので資料館のあることは以前から
知っていましたが、いつも閉まっているので
立ち寄ってみたこともありませんでした。

ときどき通っていた道のすぐ近くに
こんな素晴らしい資料館があったなんて。

また来年もぜひ見たいと思います。

 

サロマ湖畔

弁当配達の仕事についてから
2年と8カ月が過ぎました。

会社は人手不足。

少し長い休みを取って長距離
ドライブの旅に出たいのですが
そんな状況ではないので悶々としています

地図ばかり眺めているので
もう地図やナビがなくても
日本中の国道を走れそうです？？？

毎年5月には時々こんな
早朝出勤のお手伝いがあります。

2時20分に出社
弁当の確認と車に積み込みを終えました。

春、桜が終わるころ

農家は一斉にビートやタマネギの
苗の植え付けで忙しくなりますが
忙しくなるのは農家だけではありません。

サロマ湖畔の漁師たちは
ホタテの稚貝の放流という
大忙しの仕事が待っています。

みんな忙しいと自分も稼ぎどき

この日の配達は
漁師とそこで10日間ほどの短期間
アルバイトの人達の朝食弁当です。

北見を3時に出発して
4時にはサロマ湖畔に到着。

向こうに見える港まで配達

 

もう湖には船が出ています。

湖畔の港に着いてから
各漁師ごとに弁当の配達も終わり帰り道
桜が開花してから10日以上経つのに
運よく？続いた寒い天気のおかげで
まだあちこちに桜が見られました。

次の配達先（北見）まで時間の余裕が
あったので、散り始めた桜を見ながら
会社の用意してくれた弁当を食べました。

 

仕事を辞めて、何処か遠くに
行きたいなぁとも考えるのですが

せっかく面白い仕事についたのに
早く辞めるのももったいないし
クビにならないかぎり
「男性の健康寿命の72歳まで働くか～」
なんて思ったり・・・