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登山始めてちょうど10年 [雌阿寒岳]

今朝も目が覚めたのは夜中の1時半。

もう好きなようにしてくれ~[ちっ(怒った顔)]

ヤケクソになったのが
良かったのか
そのあと二度寝をして目が覚めたら3時半です。

これだけ眠ればなんとか今日は遠くに行けそう
ああ良かったと安心して布団の中でいろいろ考えました。

そういえば登山を始めてから今月で
ちょうど10年、そ
して初めての登山が「雌阿寒岳」でした。

決定[exclamation×2]今日は

「私が登山スタートした山・雌阿寒岳へ10周年記念登山」

ということで雌阿寒岳(めあかんだけ)登山に行きました。

雌阿寒岳なんて聞いたことがないという方も、阿寒湖は知ってますね
その阿寒湖のすぐ近くには「雄阿寒岳、雌阿寒岳、阿寒富士」と                三つの山があり、雌阿寒岳と阿寒富士は仲良くピッタリ寄り添っています。

左の山が雌阿寒岳 右の山が阿寒富士                                そしてこのエメラルドグリーンの湖はオンネトーと言います。                      

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いつもきれいなグリーン色をしていますが山の上から見ると P6030078.JPG                        

ますますきれいなエメラルドグリーンになります。

                                           

それでは登山をしたことがない人も

雌阿寒岳に行ったことがない人も

雌阿寒岳登山の

雰囲気を少し味わってみて下さい。

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あちこちに サクラソウが咲いています

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この白いのは雪です。P6030086.JPG

まだあちこちに雪が残って

いました。

つい最近まで見あきるほど

見た雪なのですが

こういうところで

見る残雪もいいものです。

この大きな山が雌阿寒岳に寄り添う阿寒富士です

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そしてエメラルドグリーンのオンネトーも見えます

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雌阿寒岳は活火山なのでいつも白い噴煙を吹き上げています

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ここにも青い湖? これは青沼と言います

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だんだん頂上が近づいてきましたが
ちょっとひと休みして、
甘いものを補給(今日のおやつはこんにゃく羊かん)

桜の香りがすごく良くて美味しかったです

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ここで反対側を見て下さい 

中央の山が雄阿寒岳そして阿寒湖も見えます
手前の噴火口の跡はダイナミックでしょう。

活火山なので防災サイレンが鳴ったら
すぐに避難することになってるのですが、どこに逃げればいいのか・・・

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やっと頂上に着きました

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少しは雌阿寒岳登山の雰囲気を味わえましたか
それでは私は登山歴10年を振りかえりながら、コンビニ弁当の昼食にします。

(雌阿寒岳は今日が9回目、コースはキャンプ場コースでした)

 みなさんお疲れ様でした[わーい(嬉しい顔)]

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今年初めての登山・雌阿寒岳 [雌阿寒岳]

昨日の日曜日
道東は前日の予報によるとあちこち快晴[晴れ]の天気予報でした。

早朝3時ころから目が覚めて、いろいろ考えると興奮して[ちっ(怒った顔)]もう眠れません。

何を考えて興奮したのかって・・・もちろんあれです。

今日はあまり用事もないのであそこに行こう[exclamation]

あわてて布団から出てビールを冷凍庫に入れました。

それからまたのんびりして、6時にプー太の散歩も終えてから
冷凍庫からビールと保冷剤を取り出したり、いろいろ準備して6時半出発。
途中、コンビニで弁当とおやつを買い求め、家から80キロほど走って8時頃

見えました~

今日は中央に見える雌阿寒岳(めあかんだけ)に登るのです

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去年の10月に仁頃山(ブログタイトルのにころ山)に行ったきり
暇と天気のタイミングが合わないので、すっかり登山から遠ざかっていました。

登山口で入山時間や住所、電話番号、年齢など記入して登山開始~[exclamation]

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3合目あたりまでは樹林の中を歩きますが
すごく涼しくてヒンヤリします

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そして樹林帯も終わり視界が開けると急に暑くなります

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ようやく6合目を過ぎましたが、いつもより早く疲れてしまいました。

朝早く目が覚めて寝不足だから仕方ない、まぁ今日は無理しないで
このへんで引き
そうと思いながら、とりあえずゆっくり休憩。

弁当と一緒に買ってきたドーナツとコーヒーでエネルギーを補給。

家を出るとき紙コップが見つからなくて、いつもお茶を飲む
湯飲み茶碗を持参、お湯はセブンイレブンでもらってきました。

このドーナツ、中に白いクリームが入っていてすごーく美味かったんです

たちまち元気が湧いてきました。パワー全開

ひき返すなんてとんでもない、頂上目指して出発だーっ[exclamation]

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セブンイレブンの110円のドーナツパワーのおかげで
今年初めての山登りも、無事に頂上まで登ることが出来ました。

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頂上の気持ちいい景色を楽しんだあと、さっき休憩したところまで下山。

登山路から10メートルほど離れたところで楽しみのランチタイム。

みんなが通る所に近いとこんにちは~と挨拶が大変ですが
ここなら離れているのでのんびりできます。

冷凍庫に3時間入れてから保冷剤と一緒に持ってきたので
ビールは最高の冷え具合、これが登山の楽しみなんです。
美味かったですよ~
[わーい(嬉しい顔)]

登山のときのランチタイムの定番

セブンイレブンの幕の内弁当とプレミアムモルツと温かいお茶

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こんなときにも次から次とたくさんの人が登って行きますが
そのうちに若い娘さんと目が合ってしまいました。
娘さんがこちらに身を乗り出すようにして

大きな声でこんにちは~~[exclamation]

私も負けずに大きな声こんにちは~~[exclamation]

登山が楽しくて仕方がないというような、底抜けに明るい笑顔でした

 

 

 

 

 


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雌阿寒岳・10回目 [雌阿寒岳]

一昨年以来久しぶり
10度目の雌阿寒岳(めあかん)に登ってきました。

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エメラルドグリーンの神秘の湖・オンネトー
左・雌阿寒岳(1499m)右・阿寒富士(1476m)

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駐車場では本州各地のナンバーの車が見られ
いよいよ北海道の夏山も賑やかになってきた感じです。

今日もいろんな人たちと立ち話をしました。
熊本から来たご夫婦、山口から来たご夫婦
新潟から来た3人連れの男性グループ。

みなさん60代か70代始めの年齢かと思いますが
この山は急な山ですね~」と言いながらも
広い北海道を山登りしながら旅を楽しんでいるようでした。

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 頂上からすぐとなりに阿寒富士

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雌阿寒岳は10度目でも阿寒富士は1度登っただけ。
あの山はズリ山のようで大変なんです。
2歩登っては1歩後退なんて気分なので登るのが嫌になります[ちっ(怒った顔)]

阿寒湖のそばに雌阿寒岳と百名山コンビの
雄阿寒岳が見えますがあちらも1度しか登っていません。

やっぱり雌阿寒岳が一番好きなん
です。
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「日本百名山」を書いた深田久弥がやってきたとき
雌阿寒岳は火山活動が活発で入山禁止のために
雄阿寒岳しか登れなかったようですが、その後この
数十年のあいだにやはり何度か入山禁止になっています。

景色もいいけど一番の楽しみはやっぱりこのとき[わーい(嬉しい顔)]

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以前は見られなかったことですが
こんな山の上までも、中国人だか台湾人だか
たくさんの若い外国人たちが押し寄せていました。

「爆買い」の次は「爆登り」かと心配になります。

それにしても道外ナンバーのクルマの多いこと
やっぱり「日本百名山」ですね~


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山登りと解凍ビール [雌阿寒岳]

そろそろ夏山も終わりに近づいてきたので
悔いのないようにと、7合目から上は入山禁止の
規制が続いている雌阿寒岳に行ってきました。

天気はパッとしなかったのですが、自然のなかで
缶ビールを飲みながら弁当を食べたくなったので
山登りよりも弁当タイム[ビール]が目的のようなものです。

噴火警戒レベル2
入山規制のために7合目までしか登れません。

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下山のことなど考えたら
缶ビールなんてもってのほかなんですが
まぁそのへんはあまり固く考えないでください[わーい(嬉しい顔)]
 
これ結構難しいんです。
保冷剤なんかに頼りません。
あくまでも凍らせたのを自然解凍するのです。

いまでは、飲む時間も考えて美味い
冷えころの適温にするのが上手くなりましたが

最初のころは、凍らしすぎて缶が破れたり
さぁ飲むぞというときにガチガチに凍っていて
飲めなかったり、シャーベット状になっていたり
逆に温まりすぎていたりいろいろと失敗もありました。

しかし、たゆまぬ努力と研究の結果[exclamation&question]

今ではどんなときでもだいたいは
最適の冷たさで飲めるようになりました。
 
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昨日は夜中のトイレに起きた
午前2時頃に冷凍庫に入れて
出発寸前の7時に冷凍庫から取り出しました。
 
それから保冷用のアルミの袋に入れます。

そして登山開始してからも

食事時間を考慮しながら
直射日光が少ないし気温も低いので
少し早めにアルミの袋から取り出したりと
美味いビールを飲むためにいろいろ考えるんです。

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テレビかなにかで凍らしたビールは味が落ちるって
聞いたことがありますが、あれは大ウソですよ。
こんな美味い解凍ビールを飲んだこともない専門家の
ような顔した人が、理屈だけで言ってるんでしょう。

私が凍らして自然解凍した
山で飲むビールは間違いなく旨味が増しています。

本当なんです[exclamation×2]
 

 
 
下山の途中、千葉県から1カ月間だけ
釧路に捕鯨の仕事で来ているという
60歳前くらいの男性としばらく話しこみましたが
大学時代はワンダーフォーゲル部だったそうで
 
すごい体の大きな人で身長は188センチ
しかも外人並み以上に足が長くて日本人離れ
あんな均整のとれた素晴らしい体の日本人を初めて見ましたが

30年前の若いころ、南アルプス・北岳の山小屋から
7~8人の仲間と一緒に日航機が御巣鷹山に墜落する
事故を目撃したことが忘れられないと言ってました。




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今年はじめての雌阿寒岳 [雌阿寒岳]

今年はじめて雌阿寒岳に登りました。

夏の登山シーズンたけなわ。
駐車場では今年も本州各地のナンバーを
つけたクルマがたくさん見られました。

この季節は、遠くから来た人たちとの会話も
楽しみですが、この日は四国から来たという
男性4人組の人達と一緒に下山しながら
四国の様子をいろいろと聞くことが出来ました。

みなさんが私よりも少し年上でしたが
元気で北海道の山登りを楽しんでいるようでした。

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富士山みたい山は雄阿寒岳
左に阿寒湖も見えます。
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噴煙の向こうは去年登った阿寒富士。
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お知らせ!

ちょっと用事が出来て2~3日(月~水)
札幌へ出掛けることになりましたので
nice! &コメント欄を閉じさせていただきました。

申しわけありません (*_ _) 



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Oさんの登山復帰祝 [雌阿寒岳]

仕事のほうは、13日~15日の3日間
楽しみにしていたお盆休みに入りました。

13日はさっそく
雌阿寒岳登山となりましたが、7日に行った
ばかりなので1週間で二度目の雌阿寒岳登山です。

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しかし
この日は単独登山ではなくて、私に登山の
楽しみを教えてくれた先輩のOさんと一緒です。

以前、ブログ記事にしたことがありましたが

あのときの記事はこちらです⇒2015-11-03

Oさんが大きな病気をしてから驚異的な回復をして
数年ぶりに一緒に登山をすることになりました。

この雌阿寒岳は、私がOさんに14年前
初めて登山に連れてきてもらった山。

私が登山を始めた山です。

この日の登山コースはダラダラ長く人気もない
寂しい阿寒湖畔側コースですが、こちらも
雌阿寒岳らしいダイナミックで雄大な風景が広がります。

 


こちらの登山コースの風景は、荒々しい
雌阿寒岳とは対照的に優しい山姿の雄阿寒岳が主役です。
どちらも阿寒岳として日本百名山になっています

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活火山の雌阿寒岳の中腹からは
激しい火山活動のあった荒々しい風景が広がります。
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あまり人と会わない阿寒湖畔側コースでしたが
頂上に着くと、温泉側コースからの登山者で賑やかでした。
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ささやかですが、ひと口ずつ飲んで
Oさんの登山復帰のお祝いをしました。CIMG0436 - コピー.JPG



手術後の弱々しい
Oさんの姿を見ている私は、もう一緒に山に
登ることはないかもしれないと思っていたので

Oさんの回復祝を兼ねたこの登山は
また特別に嬉しく楽しい登山となりました。

 



注)

今回登った阿寒湖畔側の登山コースは
10年ほど前にOさんと登って以来二度目でしたが
登山道はササも伸びて、木の枝も伸び放題です。

グランドキャニオンのような雰囲気が
あったり、景色はとても素晴らしいコースですが
あまり登る人もいないし、伸び伸びになった
ササのために道を間違いそうなところも少しあります。

雌阿寒岳が初めての人や単独登山の方は
野中温泉付近から登る温泉コースが一番のおすすめ
次がオンネトーの奥のキャンプ場コースがおすすめ。

熊なんかまったく恐くもないという方は
ぜひ阿寒湖畔側からのコースを登ってください。[わーい(嬉しい顔)]



 


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