北見市役所が新年4日から新しい
北見市庁舎で業務を開始していたので
雑用を足しながら見物してきました。

新北見市庁舎



 

とにかくデカイ(地上7階)
場所は北見駅横の1等地。

市役所の向こうに見える
商業施設パラボ(旧東急デパート)とは
長い連絡橋でつながっています。

 



 

これなら寒くないので市役所に来た
ついでにパラボで買い物も苦になりません。
(パラボの地下には網走・紋別などオホーツク地方
各市町村の
美味しいものがたくさん並んでいます。)

 





中に入ると入り口には北見市の姉妹都市
高知県の高知市・佐川町、宮城県の丸森町
友好都市の岐阜県大野町などからの祝いが。

北見地方の開拓の頃に団体移住した
先人たちの出身地の町とは
現在も活発な交流が続いています。

 






ちょっと北見市の資料を参考に
北見市の歴史を簡単に紹介します

 

明治30年から明治31年にかけて

明治政府により、北海道の開拓と北からの
防備のために組織された屯田兵が約600戸入植。


同じころ明治30年4月、坂本龍馬の甥の
坂本直寛が北海道に新天地を求めて
設立した「北光社」が募集した112戸
約650名の移民団が高知浦戸港を出発。

北端宗谷岬では流氷に進路を阻まれ、船中では
ハシカが流行して30名余りが亡くなるなど
28日間に渡る命がけの航海のすえ網走港に上陸。
その後、3日間かけて原始林が生い茂る原野の
ノツケウシ(アイヌ地名・現北見)に到着。
故郷を出発してから1カ月間の壮絶な長旅でした。

 

大世帯の屯田兵と高知出身の移民団の
入植によりノツケウシの開拓が始まります。

 

 

思った通り中は素晴らしい

 









業務開始が8時45分ですが
私が5分前に保険課の窓口に行ったら
電気もつけない暗いなか、職員がみんな席について
待機していました。電気を節約してるのかそれとも
時間になるまで仕事はしないぞという意思なのか?




そのあと保険課の窓口で対応してくれた
女性がとても親切であれこれ応対してくれました。
ついでに7階まで見学してきましたが
ちょっとキョロキョロしていたら若い男性職員が
こちらに来て「どうされましたか」と聞きました。

この職員さんも親切な人で
あちらの窓から街が見えますよ」と
わざわざ案内してくれました。

 







なんだか皆さん親切なので市役所という
感じがしません。建物が立派なばかりでなく
職員もみな張り切っているように感じます。

業務開始の時間まで電気をつけないのは
きっと電気料節約のためでしょう。
また街に出たら寄ってみたくなりました#59120;