ネットで北見図書館の蔵書を調べてみたら
いいもの(本)見つけたので
ネットで予約しておいて後日借りてきました。




 

一番右の本を見てください。#59000;

表紙が茶色く変色してますが
昭和38年10月発行で値段は300円。

 

昭和38年10月と言ったら
東京オリンピックの1年前。
私が中学2年生のときに発行された本です。





この古い本は新田次郎の短編集だったのですが
この中の翳(かげ)りの山という物語が
1カ月前の関東旅行で行って来た谷川岳と
谷川岳の麓・土合が舞台になっていたのです。


土合(どあい)駅






下の写真は土合駅から奥に入った谷川岳の
山岳資料館(左に少し見える)のあるところですが
あのときの記憶では、駅からここに来る途中に
山の家のような宿泊施設があったようなんです。




 

新田次郎は実在した建物や人物などを
元に物語を作っていることが多いので

あの土合駅を過ぎたところで私が見た
宿泊施設は、建て替えてはいるだろうけど
もしかしたら新田次郎が物語の舞台にした
土合の山の家だったのかもしれません。

 

それから写真の真ん中の本
風の遺産
これも谷川岳が舞台でした。

続けて2冊も谷川岳が舞台の小説を読んで
嬉しい限り、また谷川岳が見たくなりました。



関越自動車道・赤城高原SAから眺めた谷川岳(4月17日)