先日、ネットで北見図書館の蔵書の中から
新田次郎の古い面白い本を見つけたので
またネットで調べてたくさん借りてきました。

読書の主役を梓林太郎から
新田次郎にして間もなく3年になります。
もちろん他の本も少し読みますが

北見図書館にある新田次郎の本は

ほとんど読み終えたとばかり思っていたのに
ネットで北見図書館の蔵書を調べてみると
まだまだ未読の本がたくさん残っていました。





図書館では借りる人もいなくなった古い本を
棚から外して書庫に保管しているようですが
ネットで調べると、北見図書館本館のほかに
10か所ほどある分館の本も調べられるので便利です。

その中にこんな本がありました。





北見の近く女満別町空港や
網走市が舞台になっていました。


女満別町(現・大空町)に住むタクシー運転手と
東京から
飛行機に乗ってきた自殺志願の若い女性の
物語ですが、最後には自殺をする気がなくなって
女性は女満別空港から東京に帰って行きました。

物語のモデルになったタクシー運転手は
女満別町(現・大空町)に実在した方ですが
この話もたぶん実際にあったことなのでしょう。

新田次郎のこんな古い素晴らしい本も
ネットがなければ出会うこともありませんでした。

改めてネットに感謝です。