あい変らず月に2~3度の図書館通いを続けていますが
先日、ある本が目について「おやっ#59140;」と思いました。

本の題名は「銀河鉄道の惨劇」

銀河鉄道なんて宮沢賢治を思い出すのですが
もうひとつ思い出すのは、我が街にあった「ふるさと銀河線」

注)国鉄が廃止してから
第三セクターとして2006年まで営業を続けていた
「ちほく高原鉄道・本社北見市」の通称ふるさと銀河線。
この線路は、北見市から十勝地方の池田町まで走っていました

それで気になって少し頁をめくってみたのですが
最初にこんなことが書いてあったのです。

 

チミケップ湖に幽霊が出る#59105;

北海道北見市の南に位置し
観光客もあまり訪れぬ山あいの小さな湖。
冬は凍結し雪に埋もれる神秘の湖にまつわる幽霊伝説・・・

地元ローカル鉄道「ふるさと銀河線」を舞台にしたミステリー・・・


ああやっぱり我が街にあった「ふるさと銀河線」のことでした。
そして舞台はチミケップ湖ですが、半分は北見が舞台かなと
思うくらい北見の地名もよく出てくるのです。

30代のころから、松本清張から始まって
いろんな作家のミステリーを何百冊も読みましたが
北見が出てくるミステリー本には初めて出会ったのです。

上巻を読み終えてこれから下巻を読むところですが
我が家の近くの地名がよく出てくるので身近なせいか
本当のような話に思えてぞ~っとするのでした。

 

黄葉も終わり頃のチミケップ湖

我が家からクルマで30分ほど南、津別町に属し
北海道の3大秘湖とも呼ばれているようです(2010年10月)

 

図書館から借りた吉村達也さんの「銀河鉄道の惨劇」では
この湖畔のキャンプ地に幽霊が出るという話なんですが
かつて実際、いろいろ悲惨な事故があった湖なのです。

話せば長くなりそうなので続きは次回
「銀河鉄道の惨劇」の下巻を読み終えてからにしたいと思います。

今日は話が途中になったので
コメント欄を閉じましたm(_ _)m