仕事のほうは、13日~15日の3日間
楽しみにしていたお盆休みに入りました。

13日はさっそく
雌阿寒岳登山となりましたが、7日に行った
ばかりなので1週間で二度目の雌阿寒岳登山です。


しかし
この日は単独登山ではなくて、私に登山の
楽しみを教えてくれた先輩のOさんと一緒です。

以前、ブログ記事にしたことがありましたが

(あのときの記事はこちらです⇒2015-11-03

Oさんが大きな病気をしてから驚異的な回復をして
数年ぶりに一緒に登山をすることになりました。

この雌阿寒岳は、私がOさんに14年前
初めて登山に連れてきてもらった山。

私が登山を始めた山です。

この日の登山コースはダラダラ長く人気もない
寂しい阿寒湖畔側コースですが、こちらも
雌阿寒岳らしいダイナミックで雄大な風景が広がります。

 


こちらの登山コースの風景は、荒々しい
雌阿寒岳とは対照的に優しい山姿の雄阿寒岳が主役です。
(どちらも阿寒岳として日本百名山になっています)

 
活火山の雌阿寒岳の中腹からは
激しい火山活動のあった荒々しい風景が広がります。

 
あまり人と会わない阿寒湖畔側コースでしたが
頂上に着くと、温泉側コースからの登山者で賑やかでした。

ささやかですが、ひと口ずつ飲んで
Oさんの登山復帰のお祝いをしました。



手術後の弱々しい
Oさんの姿を見ている私は、もう一緒に山に
登ることはないかもしれないと思っていたので

Oさんの回復祝を兼ねたこの登山は
また特別に嬉しく楽しい登山となりました。

 



注)

今回登った阿寒湖畔側の登山コースは
10年ほど前にOさんと登って以来二度目でしたが
登山道はササも伸びて、木の枝も伸び放題です。

グランドキャニオンのような雰囲気が
あったり、景色はとても素晴らしいコースですが
あまり登る人もいないし、伸び伸びになった
ササのために道を間違いそうなところも少しあります。

雌阿寒岳が初めての人や単独登山の方は
野中温泉付近から登る温泉コースが一番のおすすめ
次がオンネトーの奥のキャンプ場コースがおすすめ。

熊なんかまったく恐くもないという方は
ぜひ阿寒湖畔側からのコースを登ってください。#59120;