一昨年以来久しぶり
10度目の雌阿寒岳(めあかん)に登ってきました。



エメラルドグリーンの神秘の湖・オンネトー
左・雌阿寒岳(1499m)右・阿寒富士(1476m)


駐車場では本州各地のナンバーの車が見られ
いよいよ北海道の夏山も賑やかになってきた感じです。

今日もいろんな人たちと立ち話をしました。
熊本から来たご夫婦、山口から来たご夫婦
新潟から来た3人連れの男性グループ。

みなさん60代か70代始めの年齢かと思いますが
「この山は急な山ですね~」と言いながらも
広い北海道を山登りしながら旅を楽しんでいるようでした。


 頂上からすぐとなりに阿寒富士


雌阿寒岳は10度目でも阿寒富士は1度登っただけ。
あの山はズリ山のようで大変なんです。
2歩登っては1歩後退なんて気分なので登るのが嫌になります#59121;

阿寒湖のそばに雌阿寒岳と百名山コンビの
雄阿寒岳が見えますがあちらも1度しか登っていません。

やっぱり雌阿寒岳が一番好きなんです。

 
「日本百名山」を書いた深田久弥がやってきたとき
雌阿寒岳は火山活動が活発で入山禁止のために
雄阿寒岳しか登れなかったようですが、その後この
数十年のあいだにやはり何度か入山禁止になっています。

景色もいいけど一番の楽しみはやっぱりこのとき#59120;


以前は見られなかったことですが
こんな山の上までも、中国人だか台湾人だか
たくさんの若い外国人たちが押し寄せていました。

「爆買い」の次は「爆登り」かと心配になります。

それにしても道外ナンバーのクルマの多いこと
やっぱり「日本百名山」ですね~