SSブログ

小説の舞台が谷川岳 [読書]

ネットで北見図書館の蔵書を調べてみたら
いいもの(本)見つけたので
ネットで予約しておいて後日借りてきました。


CIMG1936.JPG
 
一番右の本を見てください。[右斜め上]

表紙が茶色く変色してますが
昭和38年10月発行で値段は300円。
 
昭和38年10月と言ったら
東京オリンピックの1年前。
私が中学2年生のときに発行された本です。

CIMG1930.JPG


この古い本は新田次郎の短編集だったのですが
この中の翳(かげ)りの山という物語が
1カ月前の関東旅行で行って来た谷川岳と
谷川岳の麓・土合が舞台になっていたのです。

土合(どあい)駅
CIMG1687.JPG

下の写真は土合駅から奥に入った谷川岳の
山岳資料館(左に少し見える)のあるところですが
あのときの記憶では、駅からここに来る途中に
山の家のような宿泊施設があったようなんです。

CIMG1689.JPG
 
新田次郎は実在した建物や人物などを
元に物語を作っていることが多いので

あの土合駅を過ぎたところで私が見た
宿泊施設は、建て替えてはいるだろうけど
もしかしたら新田次郎が物語の舞台にした
土合の山の家だったのかもしれません。
 
それから写真の真ん中の本
風の遺産
これも谷川岳が舞台でした。
続けて2冊も谷川岳が舞台の小説を読んで
嬉しい限り、また谷川岳が見たくなりました。


関越自動車道・赤城高原SAから眺めた谷川岳(4月17日)

CIMG1656.JPG




nice!(30)  コメント(12) 
共通テーマ:blog