巨大扇風機 [巨大扇風機]
全国的に猛暑が大暴れ
病院に搬送される人が続出
ついにお父さんの怒りが爆発しました
「猛暑なんて吹き飛ばしてやる~ぅぅぅ」
灼熱地獄から日本を救うため
お父さんが立ちあがりました。
そしてついにナショナルや東芝よりも早く
100万馬力の巨大扇風機の開発に成功。
ボクとお父さんが、熱風が吹き荒れるなか
この巨大扇風機を「にころ山」頂上に設置を終えました。
すぐに運転を開始
今から南に向かって
オホーツク海の涼しい風を送ります。
暑いの暑いの飛んでけ~っ
スイッチ・オ~~~ン
「ウワーっ涼しい大成功です」
だんだん寒くなってきました。
「お父さん寒すぎるよ~」
ついに雪も降ってきました。
運転失敗
設計ミス・強力過ぎて
北極の冷たい空気を呼び込んでしまったようです。
これ以上雪が積もったら大変、急いで下山開始します。
続・巨大扇風機 [巨大扇風機]
はやくも猛暑襲来
群馬県館林で35.1度。
すぐ近くの太田市には
夏に涼しい(寒い)オホーツク地方で
生まれ育った叔父と叔母が住んでいます。
「叔父さん叔母さん大丈夫ですか~
危険だから外に出ないようにしてください。
こちら北見、一昨日は14.1度昨日は18.9度
いまこちらの冷たい空気を送りますからね~」
暑いところに住んでる全国のみなさん
もう少しの辛抱です。いま涼しくしてあげます。
昨年
莫大な費用をかけて制作した巨大扇風機。
オホーツク海の涼しい空気を
南に向けて送る計画でしたが、完成した巨大扇風機が
あまりにも強力すぎたために北極の冷気を呼び込んで
日本中を寒くしてしまうという失態を演じてしまいました。
真夏のにころ山に
雪が積もったのでプー太もびっくり
(昨年の真夏、巨大扇風機始動後1時間で
にころ山は真冬の景色になってしまいました。)
あの日本中を騒がせた
様子はこちらです015-07-16
昨年の失敗にも懲りず
その後も忙しいなか研究を重ねてきました。
今年こそご期待ください。
日本の夏といえば
金鳥の蚊取り線香や三洋電機の扇風機
そして三菱電機のルームエアコン
「霧ヶ峰」などが長いあいだ活躍してきました。
しかし
いま歴史は大きく変わります。
いまからプー太の父の
巨大扇風機の時代が始まるんです。
プー太の父の
日本の夏を涼しくするという大きな夢を
オホーツク海の澄んで涼しい空気に乗せて
間もなくみなさまの元にお届けいたします。
話が長くなりましたが
いまプー太をはじめとするスタッフが
巨大扇風機を再び「にころ山」の
頂上に設置を終えた連絡が入りました。
ひどい猛暑で日本中が危険な状態
もう残された時間もありません。
すぐに運転を開始します。
巨大扇風機よ日本を救うのだぁ
暑いの暑いの飛んでけ~~~っ
スイッチ・オ~ン
季節外れのエィプリールフール。
「なんぼか涼しくなったべか~(´▽`*;)」
暑いのは大変でしょうけど
こちらは寒くて少々ヤケクソ気味になってます
プー太は年取りました [巨大扇風機]
今年も南に向かって
オホーツク海の涼しい空気を送ります
すぐに巨大扇風機の効果が。
北見は2日間最高気温が17度台と
涼しく(寒く)なりました。
北海道らしい過ごしやすい日が続いています。
隣の美幌町の農家で生まれて間もなく
生後1週間ほどでわが家にやってきました。
今は痩せて腰も曲がったプー太ですが
若いころは元気がいっぱいでした。
マイナス20度超えの寒い冬の早朝も
喜んで私と散歩していたし
一緒に冬のにころ山に登ると私の前に出て
私を引っ張るようにして登ったものです。
下山してくる人に
「お父さん楽そうですね~」と
冷やかされたこともありました。
そんな元気だったプー太も
最近は散歩を喜ばない日もあり
昼間も寝ていることが多くなりました。
喜んでくれたのに最近はまったく無表情。
本当の子供のように思っているプー太が
親を追い越して老けこむなんて寂しいものです。