初雪

先日の寒波

道内では雪の遅いオホーツク地方ですが
北見も5～6センチ程度の雪景色になりました。

こんなときに海岸近くや峠を越えるような
ドライブには行きたくありませんが仕事です

遠い湧別（ゆうべつ）町まで葬儀の昼食弁当配達。
配達先は広いサロマ湖の北端近くの漁師部落ですが
北見から峠を2か所超えて片道約70キロ走ります。

峠を貫く長～いトンネルを抜けたら佐呂間町

さらに北に向かって次の峠を越えたら湧別町の外れにある道の駅に到着

道の駅を超えてしばらく走り、国道から別れて
サロマ湖北岸を通って配達先に到着しますが
国道から車通りの少ない町道に入ったら20センチ
以上の湿った雪があり今季初めて除雪車を見ました。

私は昼食弁当配達だったので雪も止んで路面の
雪もだいぶ解けていましたが、朝食弁当を配達した
仲間が朝の4時半に出発したときは吹雪いて大変だった
ようなので今回は自分の運が良かったと思います。

 

 

湧別町

2013年3月2日

道北や道東のオホーツク地方や根室地方を
猛吹雪が襲い8名の方が亡くなる大惨事になりました。

 

このとき湧別町では、親子２人が乗った車が
吹雪で動けなくなり、車の近くで娘を抱いたまま
父親が凍死していたという悲惨な事故がありましたが
父に抱かれた娘さんが助かった話は胸を打ちました。

 

当時の猛吹雪のときの新聞記事

 

 

去年の冬は海岸近くの町に配達に行ってホワイトアウト
状態の猛吹雪のため道路が見えなくなってしまい
配達場所でしばらく待機したこともありましたが
冬は毎年一度や二度は危ない目に遭うのも覚悟しな
ければなりません。いよいよ嫌な季節が始まります。

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補足

私の記事では「オホーツク地方」とか「道東」とか
いう地域名をよく使うので簡単に説明しておきます。

 

北海道内は大きく4か所に分かれています。
札幌は道央、函館は道南、旭川は道北
北見、帯広、釧路などは道東。
（線引きは若干不正確ですが）

 

この4か所がさらに細分化されますが、道東は
オホーツク、十勝、釧路、根室と分かれます
（この地域分けも大まかなイメージです）

なお道北は宗谷、上川、留萌などに
道央や道南もそれぞれもっと細分化されます。

 

 

この道東を細分化されたゴジラに見える地域を
オホーツク地方といいますが、ここには北見・網走
紋別の3市と、私の記事によく出てくる佐呂間、美幌
そして今回の湧別などの14町と1村があります。

 

 

ゴジラの尻尾の部分は知床、頭の部分より上も
オホーツク海は最北の稚内市まで続きますが
頭の上の部分から北は宗谷地方と言います。
宗谷地方は私が生れ育った故郷でもあります。

 

 

話が長くなったので次の記事はこちらに
書きました。こちらもぜひご覧ください
　　

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