日曜日 春の仁頃山登山 [仁頃山]
最高気温は20.3度まで上がって今年一番の暑さ。
お父さんとお母さんが日曜日の買い物から帰ってきました。
お父さんはまだ11時前なのに
軽い昼食をそそくさと終えるとリュックを出してきました。
あっ・・・にころ山だ~ボクも連れてってもらおうと思ったら
お父さん
「にころ山は、いまが雪解けシーズン
プー太は足が真っ黒になるから留守番!」
不満そうな顔をしてるボクの顔を
見ないようにして、お父さんは出かけてしまいました。
お父さんがここで にころ山の写真を撮ってると
「プー太の父さんこんにちはー」ときれいな声がしました。
声の主はにころ山さん。
お父さん
「ああにころ山さんか、よくここまで見えたね」
にころ山さん
「私は目がいいから、知床の山、阿寒の山、大雪山
それからサロマ湖と、なんでも見えるわよ。
昨日の夕方、プー太の父さんがこっち向いて夕焼けの写真
撮ってるのも知ってるわ、いつも写真を撮ってくれてありがとう」
お父さん
「なんだ見られてたのか
カメラの腕がイマイチなんだけど
ブログのタイトルに
にころ山さんの名前を勝手に使ってしまったので
少しでも写真を撮ってみなさんに見てもらおうと思ってね。
おかげさまでたくさんの人が訪問してくれてるので
こちらこそにころ山さんに感謝してますよ、有難うございます」
にころ山さん
「それでは今日も登山楽しんでくださいね
雪がザクザクで歩きにくいし
頂上は風が強いので寒くなる前にきて下さい、待ってま~す」
お父さん
「ありがとう、それではすぐにお邪魔します」
富里湖はまだ凍ってるけど、青い水も少し見えます。
でも、すぐにザクザクの雪道になります。
お父さんは暑くてフーフーゼーゼー
水を飲み飲みしながら頂上に着きました。
頂上は風が強く、雪の積もった尾根も細くて滑りやすいので 吹き飛ばされないようにと、ちょっと気を使ったみたいです。
残念ながら遠くの山はかすんで見えません。
ザクザクの雪道でしたが、春のにころ山を楽しんで下山して帰り道。
そうだ忘れてたとクルマをとめて振りかえりました。
お父さんが「にころ山さんありがとう~」と言うと
「プー太の父さん、またゴールデンウィークに来てね~」と
にころ山さんが微笑んでくれたそうです。
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