初めての信州 [黒い玉手箱]
方面の思い出を書いていきたいと思います。
右のパンフレットは1970年ころの木曽路の
パンフレットですが
今回は初めて信州に行った思い出話をします。
免許を取得して中古のカローラを買ってから間もなくのことです。
旅の雑誌をよく読んでいたので、たぶん雑誌の影響だと思いますが
たまらなく白樺湖や諏訪湖に行ってみたくなって
春になったある日の早朝一人で初めて長野方面に向かって走りました。
(以下の画像はネットから借用)
諏訪湖
愛知県豊田市を出発して瀬戸市を過ぎると岐阜県の多治見市や恵那市。
そして憧れの長野県に入ると有名な馬籠宿と妻籠宿があるのですが
このときはまだ歴史より風景が優先だったので
この宿場町を訪れるのはまたその3年ほど後になります。
ネットで調べたら馬籠宿だけが、平成の大合併で岐阜県になっていました。
ここからがそのときのただ一つの思い出に残ってしまう出来事です。
木曽路(国道19号線・旧中山道)を気持ちよく走っているときに
突然警察が現れて私に止まれと合図をしました。
免許取得して初めての違反で捕まってしまったのです。
初めてネズミ捕りに遭った
忘れられないのですが
塩尻市洗馬(せば)という所です。
馬を洗うなんて書いて洗馬
変な地名だなと思ってずーっと覚えていたのですが
その時のスピードもたった12キロオーバーの72キロだったので
なんでこのくらいのスピードで捕まえるんだ~と思ったことを覚えています。
そしてその洗馬も宿場だったのはついさっきネットで知ったばかりです。
今まで変な地名と思っただけで、考えたことはなかったのですが
その地名の由来はネットでも調べることが出来ませんでした。
しかしネットでみつけた右上の歌川広重の洗馬宿の絵
たぶん木曽川だと思いますが
長旅で汚れた馬をきれいに洗ってあげた宿場、だから洗馬なんて
地名になったのかなと勝手に想像しました。(たぶん違うでしょう)
そんな思い出が残りましたが、目的の諏訪湖と白樺湖を見ることができ
ますます信州ファンになって、その後何度も信州に行くことになりました。