プー太の姉さんのスイーツ番組 [プー太の姉]
タレントさんが
「甘さ控えめでとても美味しいわ」
なんてよく聞くセリフです。
プー太の姉さん
スィーツ番組にデビュー
は~い皆さん元気ぃ~
なになに?
「アンタをテレビで
見かけなくなったから元気が出ない」
お上手ね~そこのおじいちゃん
若いころはそんな調子で
たくさん女の子を泣かせたのね
モミモミ会長がNHKを辞めたら
さっぱりアタシの出番がなくなってしまったわ。
嫌われ者のモミモミ会長だったけど
アタシのたった一人の味方だったからね。
だけど心配ないわ~
NHKばかりがテレビ局じゃぁないのよ。
このスタイルと美貌があるから
あちこちから声がかかるのよウフッ
今日は○○テレビのスィーツ番組に登場よ。
天気予報は外れたらバツが悪いけど
こんな番組なら気楽なもんよね
まずくても美味いと言ってればいいんだからさ。
テキトーな性格のアタシにはピッタリよ。
あらあら
「テレビの前のおじいちゃん
まだ生きていたのね、嬉しいわ~
アタシよア~タ~シっ!ぼ~っとした顔して
鼻クソほじくってないでテレビを観てよ~」
じゃぁ始めるわよ
「ちょっと何よこれ」
どこが甘さ控えめなのよ
ただ砂糖をケチっているだけじゃないの
アタシのご先祖はね
ご飯に白砂糖や黒砂糖をかけて食べていたのよ。
だからご先祖の血が流れているアタシには
こんなお汁粉、さっぱり美味しくもないわ。
もっと舌がビリビリするほど
ドサッと気前よく砂糖を入れてよ~
こんなお汁粉食べろなんて
これじゃぁスイーツ番組なんて言えないわね
スポンサーの伊藤園とテレビ局に
噛みついてしまったプー太の姉さん
あ~あ!何をやってもダメなんだから
私の父は、酒は一滴も飲めなかったのですが
甘いものには目がなく甘党の中の甘党でした。
私が子供の頃、ときどきご飯に白砂糖や
黒砂糖をかけて食べたりしていた父を見て
私も真似をしてみたことがありました。
黒砂糖をかけたご飯はなんとか
食べれたのですが、白砂糖をかけた
ご飯なんて食べれたものではなかったです。
そんな超甘党の父が生きていれば
この缶入りお汁粉の甘さに物足りなくて
大サジに山盛り1杯の砂糖を
加えたのは間違いないところです。
注)この甘さ控えめの美味しいお汁粉の容器は
前回の記事の500円玉貯金箱になりました。