SSブログ

北見に来たころ [昔話]

まだ11月なのに寒いですね~

月曜日~-16.1度(北見の今期最低気温)
火曜日~-14.3度
水曜日~-14.1度
 
月曜日のこの気温は
この日国内一冷え込んだ
占冠村の
ー17.3度にせまる冷え込みです。
 
 
北見・ダントツの冷え込み

(テレビ画面の写真はハマナスさんからお借りしました)
[バッド(下向き矢印)]
これでも真冬は過去に比べたら
だいぶ温暖化になってるんです。
 

前々回の記事

初めて網走刑務所や
北見を訪れた続きになります。
 

網走刑務所や北見を訪れてから
わずか1年半後の昭和49年の2月
北見の住民になることが出来ました。

2月というと一番の厳寒期。

おまけに5年間も愛知県で
暮らしたのでカラダは本州仕様?
 
今まで経験したことがない
北見の冷え込みは強烈でした。

私の育った道北のオホーツク沿岸は
気温は比較的高かったのですが
暗い空に吹雪や強風の日が多かったので
冷え込みは強くても北見の澄み切った
青空は新鮮でとても嬉しく感じたものです。
 
当時の北見は、夏も冬も青空の日が多く
日照率全国一なんて自慢をする人もいました。

厳寒期にはー30度近い日が多く
ときにはー30度を超える日もありました。

職場の同僚とスナックで飲んで
夜中の1時・2時に下宿に帰って部屋に入り
ストーブの上に置いてあったやかんの水を
飲もうと思っても出ませんでした。

やかんの中を見ると、水は
ガチガチに凍っていていたのです。

外はー30度近い冷え込み
古い下宿の部屋の中は、たぶん
ー10度くらいまで下がっていたのでしょう。

それでも若かったせいか
寒さはまったく苦にならなかったので
独身最後のふた冬(昭和49年・50年)は
冷え込む中、よく飲みに出かけたものでした。
 

44年後の今

 
 
寒いのは嫌、吹雪はもっと嫌

出来れば冬の間だけ北見から逃げ出して
南の方へ移住出来たらいいのにと思ったりします。

夏の記憶はあまりないのに、
思い出すのは
なぜか厳しい冷え込みや大吹雪のことばかり。

ちなみにー30度の記録は
昭和60年が最後になってしまいました。
 
 
 
なお現在の北見

夏は当時とそんなに変わってないようで
暖かくなったのは冬だけのようですが
平均して湿度は高くなっているようです。

たしかにあの頃に比べたら
だいぶ青空が少なくなったと感じます。
 



nice!(28)  コメント(12) 
共通テーマ:blog