いま厳寒期

久しぶりに感動の寒さ＼(◎o◎)／
北見はいまが厳寒期のピークです


気象庁の記録では1985年1月25日の
－30.1度を最後に北見で－30度を
超えることがなくなりました。

先日の朝早く、ちょっと用事が出来たので
40キロほど離れた隣町まで行ってきました。
（連日の冷え込みでバッテリーが弱くなってるので充電も兼ねて）

家を出る7時過ぎ、クルマの温度計を見たら
－20度でした。念のため家の外にある温度計を
確認しましたがやはり同じ20度になっているので
クルマの温度計の精度に心配はありません。

わが家から15分ほど走って郊外の小さな街に
着いたときからぐんぐんと気温が下がり始めます。

そしてまた10分ほど走ったとき
ついに気温が－30度に到達。

北見郊外が冷え込むのは知っていましたが
まさか－30度になるとはまったく予想外。

ちょっとクルマを停めて外に出てみましたが
強烈な冷気が頬や鼻を突き刺すように襲いかかり
顔は痛くなり、手の指はカメラのシャッターを
押すのも面倒になるくらいシビレてきます。

わずか2～3分の間ですが痺れるような痛み
ただ痛いと言うよりも激痛に近い痛さです。
この感覚は－20度とはまったく別もので
確かに懐かしい－30度のものでした。

 

7時50分北見郊外・ただいまー30度

 

この場所から走りだしたらまた気温が
上がり始めて隣町に着いたときは－18度。

知人宅でお茶を御馳走になって9時過ぎ
帰り道はほとんど－15度くらいでしたが
この－30度の地点を通ったらまた気温が下がり
始めて－21度になりました。どうもこのあたりに
冷たい空気が溜まっているような感じです。

 

帰り道・10時近くの同じ場所－21度

 

もう北見では二度と－30度を体験することは
ないだろうと思っていたので本当に驚きです。

しかしこの日の気象庁発表の公式記録
（アメダス観測地点）は最低気温－23.3度

私が確認した－30度は記録に残りません