コレステロール

病院なんて5年に一度か10年に一度しか縁がなかったのですが
ヒマになって退屈な日も増えてきたので
ヒマつぶしを兼ねて、この1カ月で3回も病院に行ってきました。

1回目→特定検診と大腸癌検査

退職しても年に一度くらいは検診を
したほうがいいだろうと思って行ってきたのですが

後日、大腸癌検査結果は以上なし
コレステロールはいつものように要治療の通知が届きました。

2回目→高齢者インフルエンザの予防接種

インフルエンザの予防注射なんて
子供のとき以来かと思うほど久しぶりなんですが
女房が「行け行け」とうるさいもんだから行って来ました。

3回目→肺炎球菌ワクチン

市役所から受診の案内状がきていたのですが
「こんなもの」なんて思って破り捨ててしまってました。
しかし、その後はテレビでもコマーシャルを流しているし
女房はまた「行け行け」とうるさいので、市役所から
受診の案内状を再発行してもらって行って来たんです。

最後の肺炎球菌の予防接種を受けるとき
「注射の前に診察室の前で待っててください」なんて言われました。

予防接種に来ただけなので、診察なんて受ける必要もないのに
もしかしたらコレステロールの件かなと思いました。

そのうち名前を呼ばれたので診察室に入ったら
テレビでよく見る美人の女医さんにそっくりなんです。

その美人先生が何やら見ながら優しく語りかけるんです

「先日の検診の結果はどうでしたか」

「いつものようにコレステロールが少し高いだけです」

すると美人先生が急に真剣な顔をして言うんです

「もしもプー太の父さんが私の父だったら
　　　すぐに薬の治療を始める数値ですよ
　　　もちろん食事療法も大切ですけどね」

右端が自分の数値

 

そう突然言われても、もう何年もこんな数値だし
食事療法と言われても我が家は魚や野菜中心の食事。

３食きちんと腹八分目に食べて、みそ汁も毎日飲んで
肉も適度に食べて、トマトもニンジンもカボチャもイモも食べ
ネバネバ成分のオクラや長イモ、納豆も大好き
酢の物や漬物・キムチも大好き、嫌いなものなんかまったくなくて

自家製の黒ニンニクも毎日食べて（これまったく臭くないんです）
昼はソバも時々食べて、料理にはオリーブオイルを使用
赤ワインも適度な量を時々飲んでタバコは毎日3本だけ。
牛乳に豆乳。ミカンにりんご。ときどきチョコレート。

これ以上何をどうすりぁいいんだと思ってるんです。

薬の治療なんて
効くんだか効かないんだか、おまけに後遺症が心配で・・・

慌ててこんな本を借りて読んでみましたが
みんな同じようなことばかり書いてある中で
右の医療ジャーナリストの田中さんが書いた本は

コレステロールに関してはまだまだデーターが少ないのに
コレステロール以外の数値との因果関係もはっきりしないで
この数値の高さが危険と言えるのか疑問を呈していました。

コレステロールの高い数字と薬を使うデメリット。
どちらを選んだらいいんでしようね。
そんなことでコレステロールの治療は迷っていましたが

もしも遺伝的要素だったなら
父母は長生きしたし叔母など親戚も元気
兄弟や従兄もみんな元気、何も心配することないのです

もしも高コレステロールの
治療経験のある方がいましたら
ぜひ治療の結果や経過なんかお知らせください