受難の1週間

川口から帰った翌日

月曜日の仕事中。

この日の配達2軒目の郊外Ｏさんのところで
クルマのバックドアを閉めるときに
頭にガーンとぶつけてしまいました。

たいした痛くもないし大丈夫だろうと思ったら
Ｏさんに印鑑を押してもらうため、手に持っていた
書類にボタボタ血が落ちてきたんです。

（この書類を市に提出すると、介護の認定を
受けているお客さんに市から1食あたり200円の
補助があるのですが、書類は血だらけになって
しまったのであとで市から再発行してもらいました。）

Ｏさんは留守のために
私の失態を見られないですみました

 

その後は血が止まるまで
ティッシュで頭の傷口を押えながら配達を
続けていましたが間もなく止まりました。

ようやく配達も終わりに近づいた
最後から2軒目、日赤病院の近くに住むＯさん

「顔にいっぱい血がついてるよ」

頭の傷口ばかり気になって、顔まで
流れ落ちていた血には気がつきませんでした。

 

木曜日

朝から吐き気がして何も食べれませんでしたが
水だけ飲んで午後から仕事に出かけました。
これ以上悪くなったら病院にかけ込むつもりで
ポケットには健康保険証を入れての出勤です。

時々具合が悪くなりながらも無事に仕事を終えて
家に帰り、体温を計ったら37.6度もあったんです。

朝の平熱が36度くらいだからかなりの高温です。
夜になっても食欲がないので、小さなバナナを
半分とアイスクリームを食べただけでした。

 

金曜日

この日の朝もまだ37.2度。

朝早く会社に電話して
「今日は体調が悪いので
出来れば配達軒数を減らしてください」
とお願いしてみたら

「早く治してもらったほうがいいから
今日は無理しないで仕事を休んでください」

と言うことで、金曜日はいつも配達に出かける
時間はクスリを飲んで布団に入っていましたが

 

土曜日

だいぶ回復したので出勤。

仕事を終えて風呂上りに飲んだ
缶ビール1本と少々のワインの美味しかったこと

木曜日と金曜日は久ぶりの休肝日

それも2日連続だったんです